ぴあから最大約15万5000件の個人情報(うち、クレジットカード情報約3万2000件)が流出した可能性があると発表されました
ぴあ個人情報流出
ぴあは4月25日、運営を受託しているB.LEAGUE(ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ)のチケットサイトとファンクラブ受付サイトが不正アクセスを受け、最大約15万5000件の個人情報(うち、クレジットカード情報約3万2000件)が流出した可能性があると発表した。流出カード番号による不正利用が21日時点で197件、計630万円に上っているという。
対象(Bリーグ)
B.LEAGUEのチケットサイトとファンクラブ受付サイト
※ライブ等のチケットには影響がありません。
原因(Apache Struts2)
案の定、最近流行りの「Apache Struts2」の脆弱性を悪用したもの
最近では
- 東京都の都税支払いサイト
- 日本郵便の国際郵便サイト
でニュースになりましたね。
このブログでも最初のケースは取り扱っていました。
B.LEAGUE(Bリーグ)の隆盛
さてさて、今回は流出が焦点ではなく、B.LEAGUE(Bリーグ)に焦点を置いてみたいと思います。
B.LEAGUE(Bリーグ)、スポーツに興味がない人であれば知らない人もいるんじゃないでしょうか?
サッカーのJリーグは知っているけど、バスケのBリーグなんてあったのか!という人も多そうです。
Bリーグが設立されたのは2015年、実際にリーグが開幕したのは2016年で今現在初年度のシーズン最終段階となっています。
元々日本にもバスケのリーグはありましたが、2つのリーグが存在して独自に運営していたせいで、いまいちまとまりがなかったんですよね。
それをなんとかこうにかまとめて始まったのがBリーグです。
日本におけるバスケ人気
学校の校庭には必ずバスケットゴールが設置されていますよね。
それなのにいまいち人気が出ない…。
スラムダンクがあれだけ流行っても…スラムダンクも元々は少年ジャンプとしてバスケ漫画なんて成功しないと言われながらのスタートでしたね
身長に左右されることや、メディアへの露出が少なく、子供心に刺さらないからなのでしょう。
流出した15万件という数字
この数字どうですか?少ないですか?多いですか?
私は非常に多いと感じました。
リーグ開始初年度でありながら15万件、自分の知らないところでこんなにも人を集めるスポーツになっていたんだなと驚きました。
(運営母体が予想していた数字は知りませんが…)
スラムダンク以降、様々なバスケ漫画が出てきたことや、YouTubeでNBAを閲覧できるようになったことも起因しているのでしょう。
長きに渡って続いていた2大リーグを統合して開始されたBリーグ、これからという初年度で個人情報流出と大きな躓きですが、しっかりと乗り越えてこれからの日本バスケ界を盛り上げて欲しいです。
今回の一言
スラムダンク続編読みたい…
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