本日放送の関ジャムにて、90年代ヴィジュアル系黄金期の3代バンドとして紹介されたのは次の3バンド
- LUNA SEA
- 黒夢
- GLAY
ん?L'Arc~en~Cielは?あれ?
そうなる人も少なからずいるのではないでしょうか。
90年代のヴィジュアル系時代をリアルタイムに通った人に「当時の3代ヴィジュアル系バンドは?」とアンケートを取れば恐らく次のようになるはずです。
- LUNA SEA
- L'Arc~en~Ciel
- GLAY
私の学生時代にもクラスにはこの派閥が出来るほどでした。
(※もちろん黒夢派もいました)
さて、それではなぜL'Arc~en~Cielがヴィジュアル系特集に出てこないのか
遡ること…何年かな?笑
1999年ポップジャム事件
以下、NAVERまとめより引用
1999年4月19日、NHKの音楽番組『ポップジャム』の5月1日放送分の収録にメンバーが参加した。その日の収録では、L'Arc〜en〜Cielは2曲演奏する予定であったが、当日は1曲演奏終了時点でメンバーが演奏を中止、そのままステージを去るといった事態が起こった
事の発端は、当時番組のMCを務めていたお笑いコンビ・爆笑問題がメンバーに対して「ヴィジュアル系」と発言したこと。
トーク後に「HEAVEN'S DRIVE」の演奏を行ったが、tetsuyaは本来担当するはずのコーラスパートを無視し、演奏を終了。ステージから捌けていく際には「ベースをぞんざいに扱うなど」不機嫌な様子だったとされた
本来は2曲撮影する予定だったところを1曲で切り上げた」とも伝えられた。
太田の発言に対して、Tetsu(現Tetsuya)が「いや僕達はビジュアル系じゃないんで」と答え、
その後の「HEAVEN’S DRIVE」の収録中は終始憮然。
最後の最後にベースを床に叩き付けて帰りました。
その後、NHKのアナウンサーが出て来て
「ラルク アン シエルはビジュアル系ではありません。
申し訳ありませんでした」と会場にいたお客に謝ってました。
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そして、L'Arc~en~CielのリーダーであるTETSUYAが改めて次のようにも発言しています。
「『ヴィジュアル系』というのは人を見た目で判断する差別用語」
「音楽のジャンルではなく、楽曲をきちんと聴いてもらっていない証拠」
「もともとラルク アン シエルは自分たちから”ヴィジュアル系”と言ったことは一度もないんですよ。実際にラルクを作ったときには”ヴィジュアル系”という言葉もなかった。」
「音楽のジャンルで、ロックとかジャズとかポップスとかパンクというものがあったとしても、ヴィジュアル系っていう音楽のジャンルはないじゃないですか
そもそもビジュアル系は、人を見た目で判断する差別用語だと思うんで。」
「演奏2曲やるところを1曲だけ演奏して、演奏もやめて楽器を放り投げて帰ったみたいな報道をされたんですけど、そんなことは一切なく。確かに2曲演奏する予定でしたけど、2曲続けてではなくて、1曲ずつ別々に演奏することになっていたんですよ。」
「1曲演奏して、楽屋に戻ったときにそういう話をして、”気持ちよく仕事がしたいんだけど、そういう環境が整ってないんで、今日は失礼させていただきます”って、ちゃんと挨拶をして、爆笑問題さんにもちゃんとそういう話をしたうえで、帰ったんですよ。」
これらのより詳細な内容については「L'Arc~en~Ciel ポップジャム事件」あたりで検索してもらえれば色々と出てくるかと思います。
まとめ
というわけで、L'Arc~en~CielのTETSUYAが「L'Arc~en~Cielはヴィジュアル系ではないと言っているため」に今回の関ジャムの特集に組み込まれることがありませんでした。
今後L'Arc~en~Cielがヴィジュアル系にカテゴライズされることはないことでしょう。
今回の一言
私はL'Arc~en~Cielはヴィジュアル系だと思っていますけどね。。。
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