注意事項
※妄想全開・ネタ全開でお送りします50th L'Anniversary LIVEのライブレポートです。生暖かい目でご覧ください。
※言葉遣いが行方不明な点もご了承ください。
※場面を想像しながらをオススメします。
Part1を読んでいない方はそちらから読んでみてくださいね。
yukihiro第一声
前回のレポートpart4の終わりでhyde(72)に名指しで話を振られたyukihiro(72)が取った行動からレポートの続きを書こうと思う。
コタツイリュージョンと後にhyde自らが名付けた登場シーンについて、あまりにyukihiroの登場が早くメンバーを驚かせた事についてhydeがyukihiroに話を振ると、少しの静寂をもってついにyukihiroが動き出した。
第一声をまだかまだかと待つ会場の視線を集めたyukihiroはその期待を裏切り、手に持ったマイクをコタツの上に置き、少しもぞもぞするとコタツの中から何かを取り出した。
ん?カゴのようにも見える…私が目を凝らしているとそのカゴのようなものを持ち、背筋をピンとさせたままの姿でおもむろに立ち上がった。当然会場のファンも風が流れるように自然と立ち上がるyukihiroに見惚れ、これから起こることを静かに見守っていた。
25年後のスクリーン
おっと、コタツイリュージョンに興奮しすぎて一つ重要なことを書き忘れていた。今回のライブにはスクリーンが一つもないと書いたけれど、これには25年後らしいカラクリが隠されていた。もう25年後の世界では当たり前になっているらしく、会場のファンやメンバーもそれに対して触れることは無かった。会場で私一人が驚愕し興奮していたのだ。
実は私の席はそういい席ではなく中央のメンバーがそれほど大きくは映らない距離にいた。スクリーンなしだと見づらいなと思っていたが技術の進化によってそれは杞憂に終わる。メンバーがコタツに現れた瞬間、なんとメンバーの頭上に巨大な3Dホログラム映像がリアルタイムで映し出されたのだ。しかも驚くほどに鮮明にだ。凄い…。私だけが驚いていたが確かにこれならばスクリーンもいらず、言ってしまえば空間全てがスクリーン、360度全てがスクリーンと言ってもいいのかもしれない。スターウォーズでレイア姫がホログラムで浮かび上がったあの感動から何十年だろう、今やその技術が当たり前のものとなり私の前に浮かび上がっていた。しかもレイア姫ではなくラルクアンシエルのメンバー4人の姿でだ。先日の25th L'Anniversary LIVEでもスクリーンが17枚あり、高解像なことに軽い衝撃を受けたばかりであったが25年後の世界ではさらにその上を行く感動を味わうことが出来た。
yuihiroの行動
yukihiroの行動に話を戻そう。hydeから話を振られて、第一声を期待するファンを他所にマイクを置き、コタツから何かを取り出すとyukihiroはおもむろに立ち上がり、脇に抱えたカゴのようなものに手を差し入れると、何かを掴み腕を大きく振りかぶった。
みかんだ!!!
yukihiroはカゴに大量に入ったみかんを次々と投げ始め、遠投をしたかと思えば近距離で豪速球で投げ込む、1つずつが飽きたのか3つ同時に散弾銃の如く投げる。ファンに当たろうがお構いなしだ、それに当たっているファンも何故か昇天したような幸せな顔をしているから恐らく問題はないのであろう、おもっきり鼻から血が流れているが。
これまで一言も発することなく溜まっていた鬱憤を晴らすかの如く、次々と投げ込まれるみかんたち。yukihiroの頭上の巨大ホログラムは止まることなく投げ続けるyukihiroの姿を映し出し、なんともシュールな映像を作り出していた。残念ながら私は手にすることが出来なかったがあとからキャッチした人のみかんを見るとそこには油性マジックで「ゆ」とだけ書き込まれていた。
ひとしきり投げ込み満足をしたのかyukihiroは立ち上がる前と同じように背筋をピンと伸ばした状態でコタツに座り込んだ。
ただ私は見逃さなかった、全てを投げ終え座る直前、空になったカゴを片手に持ち、少しはにかんだ表情でそのカゴを掲げていたyukihiroの姿を。そして息が切れているのを必死に隠す彼らしい姿を。
part6へ続く
あとがき
今回はユッキーメイン回でした。25周年のカラーボールのパクリですが、コタツと言えばみかん、ゆっきーのみかん投げはpart1を書き始める前から書こうと思っていたネタだったので今回取り入れることが出来て大満足です。無言を貫くゆっきー。かわゆいですな。part6も是非ご覧ください。
今回の一言
コタツイリュージョンのネーミングは不人気
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