なぜ未だにFAX?
はてな匿名ダイアリーに「入社して驚いたこと」というタイトルが投稿され、FAXを未だに使っていることに驚いたという。
恐らく投稿者様は今までそういう業界にいたことがないのでしょう。「なぜメールが当たり前の時代にFAX?」という疑問も当然かと思う。
FAX自体もう今の時代にはミスマッチなように思えるから。
それに今の若い人ならFAXなんて使ったことがない人も多いでしょう。
でも残念なことに至るところでまだFAXが活用されているのが現状。
企業が利用している複合機には、印刷・コピーの他に当たり前のようにFAX機能も付いているのがそれを物語っていますね。
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ただ、FAXと言っても、手動でFAX機に書類をセットして送信ポチッとなーというだけではなく、インターネットを介して送信先にデータを送付するという活用も多い。
FAXの呪縛
旅行業界とか昔からあるような業界はFAXの呪縛から逃れられない事も多いですね。
旅館やホテルなんかは予約が入るとインターネットを介してFAXで予約通知が届くし。
凄惨な事故で話題になった貸切バスなんかも、旅行会社とバス会社とのやり取りは未だにFAXがほとんど。しかも手動でポチッとな状態。
メールに切替えたくても切替えられないFAXの呪縛が残っていたり、メールから印刷を考えるなら最初から紙のFAXで受信した方が良いと率先してFAXを使っていることもあったりと、業種業態によってまだまだ現役なんですよね。
スマホがこれだけ当たり前になっても「手帳だけは紙にペンで」って文化とも通じるところがある気がします。
いや、ちょっと違うか笑
今回の一言
ラジオも未だにハガキ/FAX/メールが共存してるね