6月15日放送「HKT48のおでかけ!」を観てAKB総選挙2017に思うこと

世間では、１７日に沖縄・豊崎海浜公園・豊崎美らＳＵＮビーチで開催予定だった「ＡＫＢ４８ ４９ｔｈシングル選抜総選挙」の屋外での開票イベントと「ＡＫＢ４８グループコンサート」が中止になったことが騒がれておりますが、そんなこたー知らんというわけで、昨日たまたまつけっぱなしだったテレビでHKT48さんの番組がやっていてAKB総選挙に対してのメンバー座談会のようなものを放送していたのでそれについて書いてみます。

「HKT48のおでかけ!」座談会メンバー

HTK48 2期生
秋吉優花／神志那結衣／坂口理子／田島芽瑠／山田麻莉奈

すみません、私は誰一人と知りませんでした。

6月15日放送「HKT48のおでかけ!」内容（引用）

＜メンバーが選抜総選挙にかける熱い思いを涙ながらに激白！＞

• 自分の速報順位について
• なぜ総選挙に出るのか？
• 総選挙を辞退する選択肢はあった？
• 一番嬉しかったファンの行動は？
• CD何枚買って投票した？
• 指原莉乃は何位になると思う？

私のAKB界隈への知識

普段、AKB界隈の情報と言えばテレビの歌番組で見るとか、なんとなくネットニュースで見かけるくらいなもので詳しくはありません。
総選挙に関しては、やっているのは知っているし、なんだかんだで最終結果は気になるくらいな興味です。

参加する・しないに問わず、メンバーの気持ちというものは考えたことがなくて、ファンが一人何枚買った！みたいなニュースに驚愕していたくらいなものです。
最終順位にしたって、せいぜい上位20名くらいしか見てないかと思います。

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票数を獲得＝新規ファンを獲得するということ

座談会メンバーはHKT48の2期生、中間開票速報では出演した5人のうち3人が圏外、残り2人も決していい順位とは言えない状態。
票数を得る為に、自分自身でCDを複数枚購入したり、友だちや親戚、親の知り合いに頭を下げて購入・投票をお願いしたり、自分でチラシを作って配ったり、下位のメンバー達の見えない努力の数々に考えさせられるものがありました。

別室で盗み見していた指原莉乃の言葉
「新規のファンを得るのは本当に難しい」
「0から1にするのは私でも無理」
「2期生は昔は先輩からファンを譲り受けられていたけど、今は後輩がいる、若くて可愛いフレッシュなメンバーがいる（新規のファンはそちらに付いてしまう）」

この最後の言葉が本当に重い。

自分より可愛くて若くてフレッシュなメンバーが続々と入ってきて（HKT48は4期までいるみたい）、それがHKTだけじゃなくて、他のグループにも入ってきて。
昔からいるなんならもうベテランのメンバーに新規ファンが付くことなんてかなり難しいことは容易に想像出来る。
しかも今はテレビ番組やら劇場やらSNS系でそのメンバーの写真や動く姿、性格やらが丸裸状態で、ということはイコール、ファンからこの子は違うなとすぐに見切られることになってしまうわけです。

そんな状態の2期生でも総選挙に参加してランク付けされる。
しかも圏外であればランク付けすらされない。

自らアイドルという道を選んで、自らの意思で参加しているわけだから自己責任ではあるけれど、これは相当に酷なことだな…なんて思いながら観ていました。
（もう超真剣な眼差しで観ていたと思う笑）

メンバーの誰かが「もうどうしていいかわからない」といったようなことを言っていた気がします。
確かにそうでしょう、どうやったら人気が出るのか、下位メンバーは票数でしか評価されないこの現状、方向性を見失うのも頷けます。

そしてそんな番組のCMにはAKB48の新曲が流れるわけです。
こうやって前面に出てこれるメンバーってのは凄いな、神7と呼ばれるメンバーは凄いなんだな…なんて思わされました。

整形だってそりゃしちゃうよ。
枕営業だって可能なら誘惑されるよね。

あとは開票待つだけだと思うけど、総選挙参加者、みんながんばれ！

※実際の放送動画などは検索すれば出てくるでしょうから自己責任でご覧ください。

今日の一言

あ、私は西野七瀬さんが好み(*´Д`)

AKB48総選挙公式ガイドブック2017 (講談社 MOOK)