前回のブログに登場したアルバイトのお話
20歳から2年近く、2ショットダイヤルの運営側でバイトしていたことがあります。
途中からは出会い系サイトにも手を出すような、まぁ裏のお仕事ですね。
2ショットダイヤルの仕組みと言えば、成年誌などに広告を掲載しておいて、それを見て男性が電話をかけて女性とお話をするというもの。
広告には女性向けのダイヤル番号も載せているので、表向きは男性は素人の女性とお話をしていることになっています。
んなわけない!
女性側は運営がしっかりと管理していて、女性の稼働率的には在宅勤務が9割、出勤が1割と言った具合。
要はサクラ、テレホンレディというお仕事ですね。
男性から着信があると、運営の端末でそれがわかり、待機中の女性に繋げてあげます。
男性は1分単位で課金されており、女性もまた同じで分単位での収入だったと記憶しています。
ちなみに、1分と謳っていますが、男性は55秒くらいで課金されていました(闇)
話の内容はと言えば、アダルトトークか、一般トークか。
アダルトトークの方が当然、お金が高いです。
男性・女性ともに。
女性は専業主婦さんも多く、中には月収100万円を超える方もいらっしゃいました。
高額収入を得るにはどうしても不可欠な要素があります。
それはまず運営から電話を繋いで貰うこと。
そうしなければただただ家で待機しているだけになってしまいますよね。
すると何が起こるか…
運営側と癒着し始めます。
癒着の方法もいろいろで
と、その前に前提として、在宅勤務の女性には運営から電話を掛けて「仕事どんな感じですか?今週頑張れそうですか?何か不安や心配、質問はありませんか?」と様子伺いの電話をします。
要は、運営と連絡は取り合ってるわけです。
この前提の元、癒着を考えると簡単。
女性から運営バイトに対して、金品や身体を提供する代わりに、電話を繋いで貰う。
ね。簡単。
むっつり野郎の私としては、何だその神のような恩恵は!!!!!と心の中で叫んでいましたが、その仕事をすることは終始ありませんでした。
そんな神仕事を出来たのはベテランバイト8名だけでした。
※あ、全員が恩恵受けるような事をしていたわけじゃないよ
今回はここまで。
次回以降は
・じゃあ、私は何やってたの?
・通勤女性の生態
・出会い系サイト
この辺をお話しようと思います。
今回の一言:
たまに素人女性も掛けてきます