今、メルカリが熱いですね。
メルカリから「おまけ動画満タンHDD」を思い出した話を書いてみます。
現金を売る
メルカリで現金を額面以上で売るという、割りと需要のあるwin-winの売買が話題になりました。
例えば、現金50,000円を60,000円で売るというもの
現金が必要な人がクレジットカードで現金を買うと言えばわかりやすいですね。
キャッシング枠が限度一杯でもう借りられない人であったり、キャッシングの利息を考えると額面以上でも買った方が得という人にはかなりの需要があったことでしょう。
闇金的な「クレジットカードで現金化」の広告に手を出すよりはよっぽどリスクがありません。
売る側としても、メルカリに手数料は取られるものの、財布にある50,000円があっという間に増えるんですから利点が大きいです。
とはいえ、これはマネーロンダリングに繋がるため違法行為です。
メルカリも現金の出品を禁止としました。
そこで次に出てきたのがSuicaです。
チャージ済みSuicaを売る
これも現金の売買とさほど差はありません。
買う側がSuicaをみどりの窓口で現金化する手間が増えるだけ。
手数料(220円)が引かれますが、カード作成時のデポジット500円が返金されます。
これもマネーロンダリングに繋がるため、削除対象となりました。
おまけ動画満タンHDD
さて、前置きが長くなりましたがこれが今回の本題です。
本題と言っても、真面目な話ではありません…。
その昔(10-15年くらい前くらい?)、ヤフオクでにて、動画が容量いっぱいに既に入った外付けハードディスク(HDD)の出品が相次ぎました。
買う側の心理として、
- どうせHDD買うなら動画が入ってた方がお得!
- 最初から動画が目的!
がありました。
ちょうどその頃、Winnyなどのファイル共有ソフトの全盛期だったため、誰でも簡単に不正にファイルを取得することが出来るようになり、そこに目をつけた人がそれらを予め入れたHDDを売るようになりました。
動画の中身と言えば
- 無修正アダルト動画(圧倒的人気!)
- 人気アニメ動画
- 人気洋画・邦画・海外ドラマ
- 人気パソコン用アプリケーション(フォトショとかOFFICEとか)
こんなのが満タンで入ったHDDが普通に売られていたんですよ。
ファイル共有ソフトが有罪判決となり逮捕者も出てきたことから衰退していきました。
こんな昔話を今回のメルカリSuica事件から思い出してしまいましたよ。
今回の一言
無修正アダルトに大分心が揺れたことは言うまでもない
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