今日は高額転売が可能なチケットキャンプなどのチケット売買サイトについて私の考えを書いてみようと思います。
上記の通り、ラルクちゃんの高額転売の記事を書きましたが、かく言う私も使ったことがあります『チケットキャンプ』
2回ほど。
他にも、取扱量がある『チケットストリート』もチケット売買サイトとしては有名ですね。
目次
チケットキャンプの利用
私は過去2回利用しましたが、相場は定価の3倍~5倍でしたが、定価以下で購入することができました。
今回のラルクも定価以下もありましたね。
売ってくれた方はファンクラブ会員でしたが、ご丁寧にも手書きでお手紙を添えてくださいました。
「私は行けませんが代わりに楽しんでください」的な内容を可愛らしい便箋で。
すごくほっこりしました。
サイト売買サイト自体を悪とする風潮
私は、高額転売は悪ですが、チケットキャンプ等のサイト売買サイトを悪だとは思っていません。
どうしても行けなくなってしまった方がチケットを他人に譲る(売る)手段というのは有るべきだと思っています。
ラルクで言えば、現時点では公式にチケット売買サイトでの譲渡が認められています。
(ただし、定価以下に限る)
ただ、そこにプレミア価格が出てしまうことは自然の流れなんでしょう。
昔のブリキのおもちゃとか、レアなトレーディングカードが定価以上で売買されても誰も文句言わないでしょ?
イコールとはもちろん言いませんが、貴重なものにはそれ相応の価値があるということだと思っています。
チケットを他人に譲る(売る)流れ
ネットでの売買が無い頃は大黒屋などのチケット屋に委託販売をしていましたよね。
ラルクのチケットも普通に売られていました。
その後、インターネットの登場で掲示板やmixiなどのコミュニティー内での譲渡が登場し、それと並行してヤフオクでの売買も盛んになります。
そこに目をつけたのが、チケットキャンプ等のチケット専用の売買サイト。
あまり詳しくない人でも、ネットで「チケット 売る」と検索すれば辿り着くでしょう。
あと、意外と見落としがちなのが『メルカリ』
手軽に自分のものを売買出来るのがメルカリ、意外とチケットも出ています。
定価以下が多いように思います。
ヤフオクとは違い、チケット売買サイトやメルカリなどのフリマアプリは早い者勝ちなのでどれだけの時間張り付いていられるかになってしまいますけどね。。
これがチケットを他人に譲る(売る)流れでしょうか。
先程から譲る(売る)と表現しているのは、売買サイトを通じようが友達同士で受け渡そうが、そこに金銭が発生していることに変わりはないからです。
Twitter等では「譲ります」「譲ってください」が出ていますが、表現を柔らかくしただけで「売ります・買います」と同意ですからね。
「(有償で)譲ります(売ります)」
「(有償で)譲ってください(買います)」
チケット譲渡のリスク
リスクという面で言えば、チケット売買サイトの方が圧倒的に安心安全です。
個人間では、
- お金だけ先払いさせてチケットを送って貰えなかった
- ライブ前に直接お金とチケットを交換したのに、封筒開けてみたらチケットがただの厚紙だった
このタイプの詐欺、良く聞きますよね。
チケット売買サイトでは、チケットが手元に届いてからお金を払う仕組みなので詐欺に遭う可能性はだいぶ軽減されるかと思います。
チケットの偽造
軽減と書いたのは、
業者が本物のチケットそっくりの偽造チケットを作っているケースがあるため。
ラルクでも過去そういうことがありました。
全く同じチケットを複数人が持っているケースですね。
先月も次のようなニュースがありましたね。
ファミリーマートは2月8日、店舗から印字前のチケット用紙約3200枚がなくなり、この用紙を悪用した偽造チケットが出回っていると明らかにした。チケット用紙は盗まれた可能性もあり、警察に被害届を提出。偽造チケットとして使われる可能性があるチケット管理番号を公開し、注意を呼び掛けている。
偽造された場合なども考慮し、ライブ会場には必ず写真付きの身分証明書と出来れば購入した証拠となるものを持っていくことをオススメします。
まとめ
今まで書いてきたようなことが議論される原因は簡単で、今まで高額転売への対策を無視してきたから。
最近になってようやく業界団体が高額転売NOを謳うようになり、様々な対応を取るようになってきました。
定価以上の売買が可能なプラットフォームは完成されている今、業界団体としてどんな対応が出来るのか。
そこに尽きるように思います。
今回の一言:
女性の手書きの手紙(*´Д`)
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