換気扇がツンデレ
我が家のお風呂とトイレの換気扇がどうにもツンデレで困っている。
古い作りのマンションのため、1つのスイッチでお風呂もトレイも両方換気扇が回る頑張りやさんだ。
泣いてしまうカンちゃん
ところが、数か月前に突然黄色い声でお風呂の換気扇が泣き出したじゃないか。
おぉおぉ、どうしたどうした換気扇のカンちゃんよ、寂しいのかい?
どれどれ、おじさんが様子を見てあげるよと、掃除してあげたり、優しく手動で回してあげると泣き止むんですよ。
なんて可愛い子。
しかし、こちらが可愛がるのにも慣れてしまったのか、いくら可愛がっても泣き止みません。
泣き止まないカンちゃん
このままではこちらの神経が冒されてしまうので、仕方なしにマンションサポートダイヤルに電話です。
「すみません、うちのカンちゃんが泣くんです」
すると、察してくれたのか業者さんを手配してくれました。
そして業者さんがやってくる前夜、それまでキンキンと泣いていたカンちゃんがピタリと泣き止むじゃーありませんか。
恥ずかしがり屋さんのカンちゃん
おうおう、どうしたカンちゃん、他人がくるのが恥ずかしいのかい?と説いてももう答えてはくれません。
シーンと換気だけをしてくれています。
直った?のに業者さんに来てもらうのも悪いかと思い、サポートダイヤルに連絡し状態を伝えましたが念のためということでそのまま業者さんには来てもらうことに。
当日、案の定、なんとも清楚でおしとやかなカンちゃんの姿が。
業者さんにも綺麗に洗ってもらってカンちゃん機嫌直したんじゃないですかね?と言われてしまうし。
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ツンデレを発揮するカンちゃん
まぁ、直ったのなら良しってことで、様子を見てみることに。
ご想像の通り、その晩からまたカンちゃんが泣き始めます。
昼間の態度はどうしたの…。
それからと言うもの、泣いたりおとなしくしていたりの繰り返し。
カンちゃんも疲れたのか、泣くこともやめ回ることも拒否し、とうとう動かなくなってしまいました。
暑くないしまぁいっか!としばらくお風呂場のカンちゃんには休眠してもらうことに。
そして先日、そろそろこりゃダメだともう一度業者さんを呼びます。
「すみません、うちのカンちゃんがしばらく動かないんです。」
「わかりました、カンちゃんのためにも伺います。」
そして、また前夜…
いや、そこはさすがに動きませんて!!!!
当日業者さん、カンちゃんを触ったり盗撮したり色々してました。
はいはい、オーナーさんに見積り出しておきますねー、連絡くるまで待っててくださいねーという言葉を残し爽やかなイケメン業者さんは去っていきました…。
夜。
そこにはイケメンに触れられてご機嫌になったのか、軽やかに回転して喜びを表すカンちゃんがいました。
なんでや!!なんでなんやカンちゃん!!!!!
今回の一言
なんでなんや!!!!